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ホロコースト学んだ旅報告 学生ら平和への役割討論 31日 広島国際会議場

 ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)について学んだ欧州スタディーツアー(主催・公益財団法人ヒロシマ平和創造基金)の報告会「ヒロシマとホロコースト」が31日午後1時~3時半、広島市中区中島町の広島国際会議場コスモスで開かれる。

 中国新聞ジュニアライターの高校生2人と広島県内の大学生6人が3月下旬、ポーランドのアウシュビッツ強制収容所跡やオランダのアンネ・フランクの隠れ家を訪問。報告会では現地で学んだことを紹介し、平和に向けて被爆地広島の若者に何ができるかなどについても話し合う。米ニューヨークの国連本部で5年に1度開かれる核拡散防止条約(NPT)再検討会議を取材した別のジュニアライター2人の報告もある。

 中国新聞社主催。無料。申し込み不要。ヒロシマ平和メディアセンターTel082(236)2805。(山本祐司)

(2015年5月18日朝刊掲載)

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