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自然美 NYで発信 写真家の今村さん 誇れる「広島」見てほしい

 広島市南区の写真家今村久仁生さん(49)が26~30日、米国ニューヨークのギャラリーで、広島市内などで撮影した風景写真の個展を開く。「被爆70年の節目の年に、広島の自然美を見てもらいたい」と話している。

 南区元宇品町に残る原生林の木漏れ日や、穏やかに波が打ち寄せる海岸など、自然が織りなす風景を捉えた32点。しっくいを加工した特殊な紙に印刷し、立体感を出している。

 2003年に大阪から移住した。市街地からそう離れていない場所で自然を感じられる広島のとりこになり、風景を中心に撮影している。

 今村さんは撮りためた被爆樹木の写真を冊子にし、会場で説明する予定。今村さんは「原爆で焼け野原になり、草木も生えないと言われた広島が復興した姿を見て、平和の大切さを感じてほしい」と話している。(土井和樹)

(2015年5月21日朝刊掲載)

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