平和や復興 布に願いを さをり織り300点展示 中区
11年7月11日
■記者 野田華奈子
平和への願いを手織りで表現した「さをり織り」の作品展が9日、広島市中区の旧日本銀行広島支店で始まった。東日本大震災の被災地から復興への思いを込めて届けられた作品もある。13日まで。無料。
木綿やウールなどの素材を使った色彩豊かな約300点が並ぶ。被災した岩手、宮城両県の避難所などから寄せられた作品も20点あり、「がんばろう石巻」などのメッセージが添えられている。
体験コーナーでは、布を織ることができる。布は、後で折り鶴にして平和記念公園(中区)の原爆の子の像にささげる。
中四国と九州の愛好家でつくる実行委員会の主催で5回目。西山堅太郎実行委員長は「被災地を支えるきっかけにしたい」と語った。
(2011年7月10日朝刊掲載)
平和への願いを手織りで表現した「さをり織り」の作品展が9日、広島市中区の旧日本銀行広島支店で始まった。東日本大震災の被災地から復興への思いを込めて届けられた作品もある。13日まで。無料。
木綿やウールなどの素材を使った色彩豊かな約300点が並ぶ。被災した岩手、宮城両県の避難所などから寄せられた作品も20点あり、「がんばろう石巻」などのメッセージが添えられている。
体験コーナーでは、布を織ることができる。布は、後で折り鶴にして平和記念公園(中区)の原爆の子の像にささげる。
中四国と九州の愛好家でつくる実行委員会の主催で5回目。西山堅太郎実行委員長は「被災地を支えるきっかけにしたい」と語った。
(2011年7月10日朝刊掲載)