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　歌やトーク、バザーなどを通じて平和に思いを寄せる「ピースフェスタ三次」が３０日、三次市上田町のほしはら山のがっこうで開かれる。自然に囲まれた廃校の校庭で、ステージやマーケットが繰り広げられる。

　ステージでは、平和への願いを込めた合唱や子どもたちのダンス、オカリナ演奏に続き、原発問題や動物愛護などの活動に携わる人たちがリレートークを展開する。

　マーケットには約３０店が並び、体や環境に優しい食品、昔ながらの雑貨、海外の材料を用いたアクセサリーなどを販売。ネパール大地震の被災者や、難民支援に向けた出店もある。健康料理やヨガなど１０種類前後のワークショップも楽しめる。

　三次、庄原両市の有志でつくる実行委員会の主催。事務局の福元奈津さん（３６）は「平和について一歩踏み込んで考える入り口になるといい」と話している。Ｔｅｌ０８０（２０２０）４７７９。

（２０１５年５月２８日朝刊掲載）