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上関原発反対の運動方針決める 山口県民の会が総会

 山口県労連などでつくる「原発をつくらせない山口県民の会」は30日、山口市の小郡ふれあいセンターで総会・学習会を開き、上関町の中国電力上関原発計画に対して反対を県や市町に訴えるなど本年度の運動の基本方針を決めた。

 会員約40人が出席。具体的な活動は今後、月1回の役員会で協議する。学習会では、山口大名誉教授の増山博行氏が「上関原発計画の現段階と諸問題」と題して講演。予定地周辺の活断層の分布状況や南海トラフ巨大地震が起きた場合の影響などを解説し、計画の危険性を訴えた。

(2015年5月31日朝刊掲載)

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