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竹島の問題 理解深めて 松江で28日講座

 日韓両国が領有権を主張する竹島(韓国名・独島(トクト))の問題を考える講座が28日午後2時から島根県松江市殿町の県竹島資料室である。

 県が毎年開く講座で、両国の国交樹立50周年のことしは、国交正常化交渉と竹島問題がテーマ。吉賀町出身で県竹島問題研究顧問の藤井賢二氏が「日韓会談と竹島問題」と題し講演する。

 1965年6月まで約14年間続いた国交正常化に向けた交渉の中で、竹島問題がどのように議論されたのかを解説。両国の国内情勢も踏まえ、問題が現在まで解決されないままとなった経緯を振り返る。

 定員60人。郵送かファクス、メールで26日までに申し込む。県竹島資料室Tel0852(22)5669。

(2015年6月8日朝刊掲載)

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