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平和と地方自治 「被爆市長」語る 廿日市で14日

 廿日市市の佐伯文芸クラブは14日午後2時から、同市津田のさいき文化ホールで文化講演会を開く。戦後70年の節目に、「被爆市長」の山下三郎さんが「平和と地方自治」と題して語る。入場無料。

 山下さんは15歳のころ、学徒動員先だった現在の広島市西区の工場で被爆した。1955年に旧宮内村(現廿日市市)の村議に初当選。廿日市町議、市議を経て、91年から市長を4期務めた。自らの被爆体験と、50年以上携わった地方自治などについて約1時間話す。同クラブTel0829(74)1902。

(2015年6月9日朝刊掲載)

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