原爆病院に出張 髪美しくカット 南区の美容室
11年7月21日
■記者 山本賢二朗
広島市中区の広島赤十字・原爆病院で20日、南区のニュー双葉美容室の美容師がボランティアで入院患者の髪を整えた。
沖絹子社長たち美容師7人が訪れ、入院患者約50人に「早く元気になってください」などと声をかけながら髪をカットしたり、パーマをかけたりした。被爆者の藤浦キヨ子さん(85)=南区=は「さっぱりした」と笑顔だった。
同美容室は1957年から原爆の日と正月を前に出張奉仕している。沖社長は「みなさんの笑顔でこちらも元気になる。今後も続けたい」と話していた。
(2011年7月21日朝刊掲載)
広島市中区の広島赤十字・原爆病院で20日、南区のニュー双葉美容室の美容師がボランティアで入院患者の髪を整えた。
沖絹子社長たち美容師7人が訪れ、入院患者約50人に「早く元気になってください」などと声をかけながら髪をカットしたり、パーマをかけたりした。被爆者の藤浦キヨ子さん(85)=南区=は「さっぱりした」と笑顔だった。
同美容室は1957年から原爆の日と正月を前に出張奉仕している。沖社長は「みなさんの笑顔でこちらも元気になる。今後も続けたい」と話していた。
(2011年7月21日朝刊掲載)