被爆樹・建物 にじむ力強さ アマ画家藤登さん 広島市中区で水彩画展
15年6月17日
広島市安芸区のアマチュア画家藤登弘郎さん(79)が描いた被爆樹木や被爆建物の水彩画展が15日、中区寺町の本願寺広島別院で始まった。19日まで。
樹木の絵は、幟町中にあるエノキ、広島別院のソテツなど40点。建物は、原爆ドームや旧日本銀行広島支店をはじめ、寺院の本堂や山門など60点が並ぶ。この10年間に描きためてきた。
展示は、別院が文化行事を中心に企画を一般公募して開催中の「非戦・平和を願って70年」の一環。安佐北区の幾田篤さん(85)は「木の生命力の強さが絵から伝わる」と見入っていた。
午前9時から午後5時までで、最終日は同4時まで。(桜井邦彦)
(2015年6月16日朝刊掲載)
樹木の絵は、幟町中にあるエノキ、広島別院のソテツなど40点。建物は、原爆ドームや旧日本銀行広島支店をはじめ、寺院の本堂や山門など60点が並ぶ。この10年間に描きためてきた。
展示は、別院が文化行事を中心に企画を一般公募して開催中の「非戦・平和を願って70年」の一環。安佐北区の幾田篤さん(85)は「木の生命力の強さが絵から伝わる」と見入っていた。
午前9時から午後5時までで、最終日は同4時まで。(桜井邦彦)
(2015年6月16日朝刊掲載)