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安保法案に反対 三次で30人デモ 県北行動実行委

 三次、庄原市の元国鉄職員や退職教職員たちでつくる広島県北行動実行委員会は、三次市中心部で、集団的自衛権の行使を可能にする安全保障関連法案に反対するデモ行進をした。

 同実行委の呼び掛けで市民約30人が参加。「STOP!戦争法案」と書かれた縦0・8メートル、横2・5メートルの横断幕を掲げ、同市十日市東の出会いの広場を発着点に約2キロを歩いた。「自衛隊を軍隊にするな」「解釈改憲に反対」などと声を上げていた。

 同実行委の塚本勝彦代表(70)は「法案が通ってからでは遅い。廃案になるまで訴え続けたい」と話していた。

(2015年6月17日朝刊掲載)

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