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安保法案反対を訴え 松江 街頭で120人アピール

 衆議院で審議中の安全保障関連法案に反対する「とめよう!戦争法こわすな!憲法9条」集会が18日、JR松江駅前であり、約120人が法案廃止へ声を上げた。

 医労連、新日本婦人の会などでつくる実行委員会が主催。参加者は1文字ずつ「戦争法ダメ」と書いたプラカードを掲げて並び、通行人にアピールした。

 若者や母親たちが、それぞれの立場から「若者は戦争をするために自衛隊に入ったわけではない」「わが子を戦場には送らない」と訴えた。

 雨のため、予定していたデモ行進は中止したが、「県民が力を合わせ、法案反対に立ち上がろう」とする集会宣言を採択した。

 出雲市大津町、日高正智さん(78)は「ここまできたかと恐ろしく感じる。あらためて廃止を訴えたい」と話していた。(西村萌)

(2015年6月20日朝刊掲載)

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