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アジアの安定や核禁止探る 広島市中区できょう講演会 東ティモール前大統領 ラモス・ホルタ氏ら

 より平和な世界を築くための方策を考える講演会が22日午後3時半から、広島市中区の広島国際会議場である。ノーベル平和賞受賞者で、東ティモールのジョゼ・ラモス・ホルタ前大統領たち4人が語る。入場無料。

 東ティモール独立問題の平和的解決に尽くしたラモス・ホルタ氏は、アジアでの平和構築について英語で話す。日本語の逐次通訳がある。他の3氏は、三重大の児玉克哉副学長、広島市の秋葉忠利前市長、国連大学の武者小路公秀元副学長。それぞれ核兵器禁止の道筋などをテーマに講演する。

 地球規模の視点で平和や環境、教育などの分野で調査研究し、政策提言に取り組む一般社団法人ブルーアース国際機構(福岡市博多区)などが主催する。

(2015年6月22日朝刊掲載)

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