夏至の暗闇 エコ誓う 原爆ドームなど消灯イベント 広島市中区
15年6月24日
一年で最も昼間が長い夏至の22日、全国の公共施設や観光名所などで、夜間の照明を消すライトダウンイベントがあった。
広島市中区の原爆ドームでは午後8時、建物を照らしていた照明が消え、暗闇の中にドームのシルエットが浮かび上がった。市はこの日、管理する公共施設25カ所で1~2時間、夜間照明を消した。
中国地方ではこの他、福山城(福山市)や岩国市役所(岩国市)も明かりを落とした。
ライトダウンは、地球温暖化防止への意識を高めてもらおうと、環境省が2003年度に始めた。自治体や企業に呼び掛け、今回は全国で約2万2千施設が参加した。(山本乃輔)
(2015年6月23日朝刊掲載)
広島市中区の原爆ドームでは午後8時、建物を照らしていた照明が消え、暗闇の中にドームのシルエットが浮かび上がった。市はこの日、管理する公共施設25カ所で1~2時間、夜間照明を消した。
中国地方ではこの他、福山城(福山市)や岩国市役所(岩国市)も明かりを落とした。
ライトダウンは、地球温暖化防止への意識を高めてもらおうと、環境省が2003年度に始めた。自治体や企業に呼び掛け、今回は全国で約2万2千施設が参加した。(山本乃輔)
(2015年6月23日朝刊掲載)