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市民団体などが反原発映画上映 松江で来月5日

 東京電力福島第1原発事故の背景などを探る長編ドキュメンタリー映画「日本と原発」の上映会が7月5日、島根県松江市白潟本町の同市民活動センターである。

 各地の原発運転差し止め訴訟に関わる河合弘之弁護士が監督を務めた作品。2年ほどかけて福島県内の避難区域を訪ね、関係者、有識者にインタビュー取材を行い、原発の新しい検査基準やエネルギー政策も問う。

 中国電力島根原子力発電所(同市鹿島町)で、建設中の3号機の運転差し止めなどを国と中電に求める訴訟を起こしている市民団体など4団体が企画した。

 上映は午前10時と午後2時半からの2回で、1時半から河合弁護士の講演もある。一般1500円、高校生以下500円。芦原さんTel090(1336)0629。

(2015年6月23日朝刊掲載)

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