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被爆者の平均年齢77歳超す 厚労省まとめ

■記者 岡田浩平

 被爆者健康手帳を持つ全国の被爆者の平均年齢は3月末時点で77.44歳となり、前年同期より0.71歳上がったことが22日、厚生労働省のまとめで分かった。被爆者数は21万9410人で8155人減った。

 被爆者健康手帳の交付は1957年度に始まり、80年度の37万2264人をピークに82年度を除き減少が続いている。原爆症の認定者数は7210人で前年度より843人増えた。

 また、広島市の被爆者数は6万8886人、平均年齢は76.96歳。市を除く広島県内では3万498人、79.57歳となった。

(2011年7月23日朝刊掲載)

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