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安保関連法案 3請願不採択 島根県議会委

 島根県議会は3日、総務委員会を開き、安全保障関連法案の廃案や慎重審議に向けた意見書の提出を求める三つの請願について、全て不採択とした。10日の定例会本会議でも否決される見通し。

 新日本婦人の会県支部などが提出した廃案に向けた意見書提出を求める二つの請願は、「国会審議中で意見書を提出する状況にはない」との理由で、不採択とした。

 連合島根が提出した慎重審議に向けた意見書提出を求める請願は「国民の法案に対する理解が深まっていない」「既に国会で慎重審議がなされている」などの意見が出て、採決の結果、反対多数で不採択となった。

(2015年7月4日朝刊掲載)

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