「原爆の日」ピースナイター カープ全員 背番号「86」 胸にPEACE/袖にはドーム
15年7月6日
8月6日の原爆の日にマツダスタジアム(広島市南区)であるプロ野球の広島東洋カープ―阪神戦で、カープの監督やコーチ、選手ら全員が背番号「86」の同じユニホームを着て、試合に臨むことが4日、分かった。当日は、平和と核兵器廃絶を訴える「ピースナイター」として開催。プロ野球界から平和への願いを発信する。
ユニホームはホーム用と同じ白地で、胸には赤で「PEACE」の文字が入る。背番号の上には、選手名の代わりに「HIROSHIMA」と記され、袖には原爆ドームのイラストが描かれたワッペンが付く。帽子には「白いハト」をあしらう。
セ・リーグの公式戦で、全員が同じ背番号のユニホームを着用するのは初となる。球団は6日、ユニホームの詳細を記者発表する。(小山頭)
(2015年7月5日朝刊掲載)
ユニホームはホーム用と同じ白地で、胸には赤で「PEACE」の文字が入る。背番号の上には、選手名の代わりに「HIROSHIMA」と記され、袖には原爆ドームのイラストが描かれたワッペンが付く。帽子には「白いハト」をあしらう。
セ・リーグの公式戦で、全員が同じ背番号のユニホームを着用するのは初となる。球団は6日、ユニホームの詳細を記者発表する。(小山頭)
(2015年7月5日朝刊掲載)