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3野党、安保法案反対で合同演説 松江

 民主、共産、社民党の各党県支部は1日夕、政府の安全保障関連法案への反対を訴える合同演説会をJR松江駅(松江市)近くで開いた=写真。

 社民党県連合の山本誉副代表は憲法9条の全文を朗読。「集団的自衛権の行使容認が閣議決定されてちょうど1年たち、日本が他国の戦争に巻き込まれる可能性が一気に高まっている」と訴えた。

 共産党県委員会の尾村利成副委員長は「戦争する国づくりを許してはいけない」と強調。民主党県連の和田章一郎代表は「国会の会期延長を好機と捉え、党派を超えて法案の廃案に向けて頑張ろう」と呼び掛けた。

 県議会民主県民クラブ(8人)、同共産党県議団(2人)の所属県議全員が参加。約200人が聞き入った。

(2015年7月3日朝刊掲載)

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