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　中国新聞社は２日、「核・平和」の関連情報を日本語と英語で２００８年から発信している「ヒロシマ平和メディアセンター」のウェブサイトを全面的に更新した。今後もコンテンツ（情報の内容）を充実させ、利用者がより使いやすい専用サイトにしていく。

　サイトの顔となるトップページは、被爆地広島の歩みや願いを伝える代表的な写真がフラッシュで表れる。さらに、被爆直後の廃虚の航空写真と現在の地図を重ね合わせた「ヒロシマ被爆地図」や、平和記念公園となった爆心地一帯の詳細な街並み復元図を拡大すると、原爆が投下された１９４５年８月６日に何が起きたのか、今に続いているのかを知ることができる。

　メニューは「ニュース」「社説・コラム」「連載・特集」「原爆記録写真」の欄に分け、各記事が一目で分かるように表示。見出しをクリックすれば記事全文が読める。連載中の「フクシマとヒロシマ」や、十代がつくる「ひろしま国」は日英両語ともバナーからアクセスできる。

　中国新聞ホームページの「原爆・平和」からも入ることができる。

（２０１１年８月３日朝刊掲載）