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8・6式典 65ヵ国とEU出席 1日現在

■記者 藤村潤平

 広島市は2日、6日の平和記念式典に参列する各国代表の出欠状況(1日現在)を発表した。出席は前回7月19日の発表から3カ国減り、65カ国と欧州連合(EU)となった。未回答だった核保有国の中国とパキスタンからは欠席の連絡が届いた。

 新たにヨルダンが出席を表明する一方、ペルーなど4カ国が出席から欠席に変更し3カ国減となった。ただ65カ国は過去最多だった昨年の74カ国に次ぐ規模。初出席はジブチが欠席に変わり、5カ国から4カ国に減った。

 核保有国では昨年初めて出席した米国から出欠の連絡がまだない。関係者によると、ズムワルト駐日米首席公使を派遣する方向で調整しているという。英国、ロシア、フランスの3カ国は出席する。インドは欠席。事実上の核保有国のイスラエルは出席する。北朝鮮からは回答がない。

 国連は、潘基文(バンキムン)事務総長の代理で、セルジオ・ドアルテ軍縮担当上級代表が出席する。

(2011年8月3日朝刊掲載)

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