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医師有志42人、安保法案反対アピール 松江生協病院

 松江生協病院(松江市)の医師の有志42人が16日、衆院を通過した安保関連法案に反対するアピールを発表した。

 アピールは法案について「自衛隊を海外に派兵するための戦争法案で、憲法9条に違反する」と批判。法が成立すれば、病院が軍事使用できる特定公共施設となることを例に挙げ「医療分野にも大きく関わる問題。命を守る医師として、放置できない」などと反対を訴えた。

 アピールは、高浜顕弘院長が代表となり、13日から医局内で呼び掛けた。医局に所属する48人の医師のうち42人が賛同した。

(2015年7月18日朝刊掲載)

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