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「マジありえん」親子たちが訴え 広島 デモ行進 安保法案衆院通過

 安全保障関連法案に反対する子育て中の女性たち約90人が19日、広島市中区でデモ行進した。リズムに乗せて「守りたい子どもたち」「強行採決マジありえん」などと訴えた。

 法案に危機感を抱き、6月末に広島市内の女性たちで結成した市民グループ「はぷどん」が主催。インターネットでの呼び掛けに応じた親子や飛び入りの市民が、本通り商店街などを約30分かけて歩いた。

 フェイスブックを見て岩国市から長女と駆け付けた会社員平山徳子さん(40)は「子どもに戦争の危険が及ぶ。今回ばかりは声を上げたい」。広島市西区のパート従業員山本恵子さん(36)も「強行採決が民主主義と言えるのか。恐ろしい」と話していた。

(2015年7月20日朝刊掲載)

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