×

ニュース

7県リレー平和大行進 松江 富山をたち広島へ

 核兵器廃絶を訴える日本原水協などの「国民平和大行進」富山―広島コースの参加者が23日、島根県松江市内を歩いた。7県の市民たちがリレー。8月4日、広島市中区の平和記念公園にゴールする。

 松江市天神町であった出発式で、6月4日の富山県のスタートから通しで歩く滋賀県草津市の西田重好さん(61)が「被爆70年の節目の年。世論を盛り上げ、この世界から核兵器をなくそう」と呼び掛けた。21人が横断幕を掲げて行進を開始。途中、署名集めをしながら、同市玉湯町まで約10キロを歩いた。

 行進は1958年から実施。ことしは全国11コースで実施されている。(川井直哉)

(2015年7月24日朝刊掲載)

年別アーカイブ