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カープと広島復興たどる 「PEACE CARP TIMES」30日発行

 広島東洋カープと広島の復興の歩みをたどる「PEACE CARP TIMES(ピースカープタイムズ)」が30日、発行される。中国新聞社の被爆70年プロジェクト「ピース・アクト・ヒロシマ」の一環。朝刊と一緒に届ける。

 被爆後、市民の希望として誕生した球団。苦難の創設期から現在までの足跡を通し、カープが広島復興のために果たした役割や平和の取り組みを伝える。草創期を支えた選手をはじめ、平山智さん、安仁屋宗八さんたちOBが激動の時代を振り返るページも。緒方孝市監督や新井貴浩選手、大瀬良大地投手たち現役選手が語る平和のメッセージも盛り込んだ。

 ピースカープタイムズは8月6日、阪神戦のマツダスタジアム(広島市南区)で3万部配布する。球場内の中国新聞ボールパークステーション、グッズショップ「カープベースボールギャラリー」(同市中区)と、東京・銀座の広島県アンテナショップ「TAU(タウ)」でも無料で配る。(迫佳恵)

(2015年7月28日朝刊掲載)

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