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非核訴え行進 ゴール 原水禁など 広島の平和公園到着

 核兵器廃絶などを訴えて被爆地までリレーする原水禁国民会議の「非核・平和行進」が3日、ゴールの広島市中区の平和記念公園に到着した。連合とKAKKIN(旧核禁会議)のメンバーもこの日は合流し、計約410人が市内を歩いた。

 「なくそう核兵器」などと書いた横断幕やのぼりを掲げ、沿道にアピール。北、西、東の3コースから原爆慰霊碑前に集まった。連合広島の久光博智会長代行は「核兵器廃絶と平和への思いを私たちが継承しなければならない」とあいさつし、全員で黙とうした。

 行進は4月から青森県と沖縄県を出発。原水禁の都道府県団体がリレーした。

 原水禁などの原水爆禁止世界大会広島大会は4日、中区の広島グリーンアリーナで開幕する。(藤村潤平)

(2015年8月4日朝刊掲載)

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