あの日を思う平和ポスター 広島 深田さん作品展
15年8月4日
広島市安佐南区のグラフィックデザイナーで被爆者の深田利幸さん（７７）が作成した原爆・平和ポスター展が３日、中区の中国新聞ビルで始まった。１２日まで。無料。
原爆で顔にやけどを負った少年や被爆後に再会した姉弟を題材にしたポスターをはじめ、深田さん自身の経験を基に、建物の下敷きになって苦しむ人や被爆者を看病する家族などを描いた計２４点を展示している。
仕事仲間の小島信行さん（５１）＝廿日市市＝が核兵器廃絶や平和を願って作ったポスター７点も並ぶ。西区の主婦杉谷典子さん（６８）は「迫力のある絵から平和を願う強い思いが伝わってくる」と見入っていた。
午前９時半～午後６時（１２日は午後３時半まで）。土日休館。（加茂孝之）
（２０１５年８月４日セレクト掲載）
原爆で顔にやけどを負った少年や被爆後に再会した姉弟を題材にしたポスターをはじめ、深田さん自身の経験を基に、建物の下敷きになって苦しむ人や被爆者を看病する家族などを描いた計２４点を展示している。
仕事仲間の小島信行さん（５１）＝廿日市市＝が核兵器廃絶や平和を願って作ったポスター７点も並ぶ。西区の主婦杉谷典子さん（６８）は「迫力のある絵から平和を願う強い思いが伝わってくる」と見入っていた。
午前９時半～午後６時（１２日は午後３時半まで）。土日休館。（加茂孝之）
（２０１５年８月４日セレクト掲載）
