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　陸上自衛隊第１３旅団（広島県海田町）の旅団長に就任した西浩徳陸将補（５５）の着任式が４日、同町の海田市駐屯地であった。

　旅団長は約８６０人の隊員に対し「安全保障法制の議論が繰り広げられる中、自衛隊に対する期待は高まっている。挑戦せよ、徹底せよ、団結せよ」などと訓示した。

　同旅団長は熊本県出身。防衛大卒。１９８４年に入隊し、中央即応集団副司令官、北部方面総監部幕僚副長などを歴任した。

（２０１５年８月５日朝刊掲載）