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専門家ら招き核被害シンポ きょう広島市中区

 国内外の核被害の実態をテーマにした国際シンポジウムが6日午後3時~6時半、広島市中区袋町の合人社ウェンディひと・まちプラザである。

 福島第1原発事故の被災者、フランスが核実験をしたフランス領ポリネシアの住民、米国の専門家たちが登壇し、被害の実態を語り合う。京都大原子炉実験所の今中哲二助教による基調講演もある。

 11月21~23日に中区で開く「世界核被害者フォーラム」のプレ企画。市内外の平和運動家でつくる実行委員会は「被爆70年の節目にあらゆる核被害の実情を学び、断ち切るための方策を共に考えてほしい」と呼び掛ける。

 参加費700円(大学生以下は無料)。会場は約150人を収容できる。予約不要。事務局Tel090(9064)4705(森滝さん)。

(2015年8月6日朝刊掲載)

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