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塩崎厚労相ら被爆者見舞う 広島原爆の日

 塩崎恭久厚生労働相は6日、広島市安佐北区の原爆養護ホーム「倉掛のぞみ園」を訪れ、被爆者を励ました。

 宇都隆史外務大臣政務官たちと同園を訪れ、入所者約70人に拍手で迎えられた。塩崎厚労相は「70年前に大変なご苦労をされ、生き抜いてきたことに敬意と感謝を申し上げたい。いつまでもお元気で」と話し、被爆者の代表者に見舞金と花束を手渡した。同園の部屋も訪れ、被爆者の体調を気遣った。

 爆心地から1・5キロ離れた南区比治山町で被爆した朝枝逸子さん(82)は「優しく声を掛けてもらった。体を心配してくださり、大変ありがたかった」と感謝した。

(2015年8月7日朝刊掲載)

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