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　河野洋平衆院議長は１５日、報道各社とのインタビューで、９月２日に広島市で開かれる主要国（Ｇ８）下院議長会議（議長サミット）は、核軍縮や核兵器廃絶がテーマになるとした上で「前進するには核拡散防止条約（ＮＰＴ）が当面の手掛かりだ」と述べ、ＮＰＴ体制の拡充を議論すべきだとの考えを示した。

　また「（ＮＰＴをめぐる議論は）ほとんど不拡散の話だけ。核軍縮と不拡散は一体となって語られるべきだ」と指摘した。

(共同通信２００８年８月１５日配信）

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