サッカーが縁で平和学ぶ フェスタ出場の小学生 広島市中区
15年8月19日
平和祈念U―12デンタルサッカーフェスタに出場する小学生選手が14日、広島市中区の平和記念公園で平和学習をした。原爆慰霊碑に献花し、被爆者の証言に聞き入った。
中国地方5県と長崎、福島両県の計9チーム約160人が原爆慰霊碑前で黙とう。公園内の被爆アオギリなどを見て回った。原爆資料館を見学し、被爆者から体験を聞いた。
中区トレセン主将で舟入小6年西河悠斗君(12)は「サッカーを通じて世界中に仲間をつくることが、平和な未来につながると思う」と話していた。
大会は県サッカー協会が主催、県歯科医師会などが特別協賛。広島土砂災害で被災した梅林地区のチームなど県内の7チームも加わり、15、16の両日に安佐南区で試合をする。(新谷枝里子)
(2015年8月15日朝刊掲載)
中国地方5県と長崎、福島両県の計9チーム約160人が原爆慰霊碑前で黙とう。公園内の被爆アオギリなどを見て回った。原爆資料館を見学し、被爆者から体験を聞いた。
中区トレセン主将で舟入小6年西河悠斗君(12)は「サッカーを通じて世界中に仲間をつくることが、平和な未来につながると思う」と話していた。
大会は県サッカー協会が主催、県歯科医師会などが特別協賛。広島土砂災害で被災した梅林地区のチームなど県内の7チームも加わり、15、16の両日に安佐南区で試合をする。(新谷枝里子)
(2015年8月15日朝刊掲載)