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安保法案廃案へ集会 来月松江 大学教員ら参加訴え

 安全保障関連法案の廃案を訴える島根大(松江市)と県立大(浜田市)の教員たちが20日、9月5日午後2時から松江市西津田のプラバホールで県民集会を開くことを発表した。800人を目標に参加を呼び掛ける。

 県庁で会見した呼び掛け人7人のうち、島根大法文学部の関耕平准教授は「立場を超えて反対の声を上げなければいけない」と訴え。県立大総合政策学部の岡本寛講師は「全県レベルで訴えを広げたい」と呼び掛けた。

 集会では、立命館大法学部の植松健一教授の講演の後、趣旨に賛同する団体や個人によるリレートークがある。JR松江駅までデモ行進もする。

 両大学の有志はそれぞれ法案に反対する会をつくり、7月以降、アピール文を発表している。(西村萌)

(2015年8月21日朝刊掲載)

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