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安保法案反対 東広島で集会

 安全保障関連法案に反対し、廃案を求める集会が23日、東広島市の西条中央公園であった。市民団体や労働組合でつくる実行委員会が主催し、約230人(主催者発表)が参加した。

 呼び掛け人で、市民団体「戦争をさせない東広島市民の会」代表の赤木達男市議(63)が「違憲と指摘される法案を通すのは、法治国家であることを覆す暴挙」と強調、反対世論を高めようと訴えた。被爆者、女性などそれぞれの立場を代表する5人もスピーチした。

 集団的自衛権の行使に反対、法案の廃案を求めるアピール文も採択。公園の周辺約2・5キロをデモ行進し、「政府は国民の声を聞け」と声を上げた。

(2015年8月24日朝刊掲載)

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