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安保法案 廃案を訴え 三次議員連盟が街頭演説

 三次市議会の議員有志たち14人でつくる安保法案反対三次議員連盟は5日、三次市十日市東のショッピングセンター「サングリーン」一帯で、安全保障関連法案への反対を訴える街頭演説と署名活動を実施した。

 議連に所属する市議13人のうち9人と、市民有志の計約20人が参加。平岡誠市議(67)は「子や孫を戦争に向かわせる法案は、絶対に通してはいけない」と呼び掛けた。

 代表の国岡富郎市議(77)は「安保法案は無制限の集団的自衛権への道を開く危険な法律だ。国民の納得も得られておらず、廃案にしないといけない」と話していた。

 参加者は同時に署名活動し、この日は約200人分が集まった。議連は6日も市中心部で街頭演説し、署名活動をする。集めた署名は、14日までに安倍晋三首相たちに宛てて郵送する予定にしている。(城戸良彰)

(2015年9月6日朝刊掲載)

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