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被爆地の復興考えるシンポ 広島で29日

 原爆被害から復興した広島の都市建設を検証し、平和都市の意味と役割を考えるシンポジウムが29日午後6時から、広島市中区幟町の世界平和記念聖堂である。無料。

 広島の復興に関わった丹下健三氏やイサム・ノグチ氏と交流のあった建築家磯崎新氏が「都市広島―その意味するもの」と題して講演。松井一実市長、ユニタール広島事務所のアレクサンダー・メヒヤ所長が加わってのパネル討議もある。

 広島県建築士会などのメンバーでつくる実行委員会主催。復興した広島から東日本大震災の被災地にエールを送り、今後のまちづくりについて考えようと企画した。定員500人。名前と連絡先を記入し、ファクスで申し込む。ファクス082(244)3840。県建築士会Tel082(244)6830。

(2011年9月23日朝刊掲載)

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