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三次市議有志3282人分の署名 安保法案廃案

 三次市議会(定数26)の議員有志たち14人でつくる安保法案反対三次議員連盟は14日、安保関連法案の廃案を求める3282人分の署名を安倍首相と山崎正昭参院議長に宛てて送った。

 議連のメンバーは、5日から市街地で署名活動を始め、13日まで集めた。要請項目に「解釈改憲を行わない」「他国の戦争に加担し、自国の戦争につながる可能性のある政策を強引に進める姿勢を改める」の2点を挙げている。

 議連の国岡富郎代表(77)は「市民の声を受け止めてほしい。息の長い運動で、しっかり議論し直すよう求めていく」と強調。議連は今後、同法案への反対を訴える演説を市街地で続けていくという。

 併せて、三次市女性連合会が集めた集団的自衛権の行使を容認する解釈改憲を行わないことを求める2963人分の署名も、安倍首相と山崎参院議長宛てに送った。

(2015年9月15日朝刊掲載)

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