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アフリカ援助 220人が米収穫 安佐南区

 アフリカ西部のマリに届ける援助米の収穫作業が15日、広島市安佐南区沼田町吉山であった。親子連れなどボランティア約220人が地元農家の指導を受けながら汗を流した。

 収穫したのは参加者たちが5月に植えたヒノヒカリ。約10アールの水田に入り黄金色の稲穂を鎌で刈り、はで干しにした。原小5年速水達也君(10)は「自分が育てたお米でマリの人に喜んでほしい」と笑顔を見せた。

 町内会やJA広島市、市などでつくる海外援助米生産事業運営委員会が国際貢献や、都市と農村の住民の交流を目的に1999年から開く。東京の援助団体を通じ約2トンを現地に送る。

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