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原発賛否投票 「やめる」8割 広島の街頭

 福島第1原発事故を受け、原子力発電所の存廃を街頭で問うシール投票が23日、広島市中区の八丁堀交差点であった。参加した225人のうち、約8割が廃止を求めた。

 同市の市民団体「とめよう戦争への道!百万人署名運動広島県連絡会」のメンバーたち9人が2時間、通行人に呼び掛けてボードに張ってもらった。結果は、やめる176人▽続ける19人▽わからない30人―だった。

 浅井基文・前広島市立大広島平和研究所長たちが取り組む「原発やめる?続ける?全国投票」の一環で、11月6日までに全国44カ所で実施する予定。結果を政府や全国の電力会社などに伝える。

(2011年10月24日朝刊掲載)

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