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安倍政権の行方 国民の反応焦点 福山で有馬氏講演

 中国新聞備後政経講演会(広島経済同友会福山支部、中国新聞備後本社主催)が10日、福山市霞町、まなびの館ローズコムであった。政治評論家有馬晴海氏が「安倍政権の行方」をテーマに講演し、約200人が聞き入った=写真。

 有馬氏は、先の通常国会で成立した安全保障関連法に触れ「2、3年かけて議論してもよかった。国民に意見を問いながら説明するべきだった」と強調。「憲法改正をする必要はない」と自らの見解を示した上で「安倍(晋三)首相は経済改革で(政権を)引っ張り、参院選後に憲法改正を考えるだろう。国民がどう応じるかが焦点だ」と述べた。

 14日付朝刊に詳報を掲載します。

(2015年10月10日朝刊掲載)

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