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平和市長会議に賛同 中区で集い 14万人署名渡す

 平和市長会議(会長・松井一実広島市長)の活動に賛同する集い「戦争も核兵器もない平和な世界を」が28日、広島市中区の広島YMCA国際文化ホールであった。

 県生活協同組合連合会や県地域女性団体連絡協議会、県被団協などでつくる実行委員会の主催。平和市長会議に加盟する自治体関係者など約250人が出席した。県生協連の冨田巖会長理事は、平和市長会議に協力して集めた核兵器禁止条約の実現を求める署名14万1049人分を松井市長に渡した。

 松井市長は、スライドを使って平和市長会議の活動を紹介した。核兵器廃絶提案「2020ビジョン」について「目標年を決めてこそ人々の思いは奮い立つ」と意義を説明。さらなる協力を呼び掛けた。

 集いでは、県被団協の坪井直理事長ともう一つの県被団協の金子一士理事長たちによるシンポジウムもあった。(金崎由美)

(2011年10月29日朝刊掲載)

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