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弘法大師奉讃会が慰霊と平和の集い 30日広島

 広島県西部の真言宗寺院や檀(だん)信徒でつくる「安芸地区弘法大師奉讃会」が30日午後1時から、広島市中区の広島国際会議場で、「お大師さんの心にふれる集い―被爆終戦七十年慰霊と平和」を開く。

 奉讃会の僧侶20人余りが、ステージに組んだ祭壇で原爆・戦災犠牲者の慰霊法要を営む。宝勝院(広島市中区)の国分良徳名誉住職が「原子雲の下は生き地獄」をテーマに被爆体験を話し、薬師寺(奈良市)の大谷徹奘執事が「和の心―心のしくみ」と題して講演。参加無料。事務局の三瀧寺Tel082(237)0811。

(2015年10月26日朝刊掲載)

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