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岩国爆音訴訟 原告も控訴

 米海兵隊と海上自衛隊が共同で使用する岩国基地(岩国市)の騒音被害をめぐる岩国爆音訴訟で、過去の騒音被害に限り約5億5800万円の損害賠償を国に命じた山口地裁岩国支部の判決について、周辺住民の原告団は29日、米軍機の夜間・早朝の飛行差し止めなどが認められなかったことや賠償金が減額されたことを不服として広島高裁に控訴した。

 国も判決を不服とし、28日に控訴している。

(2015年10月30日朝刊掲載)

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