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和解と共生 ルワンダに学ぶ 17日、広島でフォーラム

 21年前、フツ系住民によるツチ系とフツ系穏健派の大虐殺が起きたアフリカのルワンダをテーマにした研究フォーラムが17日午後5時半から、広島市中区大手町4丁目の市立大サテライトキャンパス(大手町平和ビル9階)である。同大広島平和研究所と、日本アフリカ学会中国四国支部の共催。

 フォーラムではまず、現地にあるプロテスタント人文社会科学大の佐々木和之准教授が講演する。2005年から現地のNGOと協力して、大虐殺後の和解プログラムを展開している経験を基に、困難な課題に直面しながら草の根レベルで続けてきた和解と共生の取り組みを紹介。その上で、私たちが学ぶべきことは何かを考える。

 続いて、中京大の鶴田綾講師(アフリカ研究)が大虐殺の歴史的背景について話す。無料。先着40人。希望者は電子メールで平和研事務室に申し込む。office‐peace@peace.hiroshima‐cu.ac.jp

(2015年11月2日朝刊掲載)

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