規制庁の説明 住民向け必要 島根知事が見解 原発虚偽記録
15年11月6日
中国電力島根原発の低レベル放射性廃棄物の処理をめぐる虚偽記録問題で、島根県の溝口善兵衛知事は5日、中電がまとめた再発防止策の状況を原子力規制庁が12月上旬の保安検査で確認することについて、規制庁による住民向けの説明が必要との認識を示した。
同市の松浦正敬市長も4日、保安検査の結果について規制庁の説明を求めていた。溝口知事は説明の方法について「中電も(問題について)説明する立場にある。一緒の場で説明するなど、いろんなやり方があり得る」と指摘した。
(2015年11月6日朝刊掲載)
同市の松浦正敬市長も4日、保安検査の結果について規制庁の説明を求めていた。溝口知事は説明の方法について「中電も(問題について)説明する立場にある。一緒の場で説明するなど、いろんなやり方があり得る」と指摘した。
(2015年11月6日朝刊掲載)