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広島包む平和の輝き ドリミネーション試験点灯

 広島市中区の平和大通り一帯を電飾で彩る「ひろしまドリミネーション」の試験点灯が13日夜あった。本番は17日からで、来年1月3日まで。

 ことしは被爆70年にちなみ「平和」から連想する「優しさ・未来・希望」がテーマ。約140万個の電球で、500のオブジェを浮かび上がらせる。この日は、初登場の灯籠流しをモチーフにした高さ4メートルのタワーや、ペガサスとともに飛び立とうとする汽車をスタッフが一つずつつけ、光の具合を確認した。

 官民でつくる実行委員会は「平和への思いを発信する幻想的な雰囲気を楽しみに来て」と呼び掛けている。17日は午後5時50分から中区小町で点灯式がある。期間中の点灯は原則、午後5時半~10時半。(川手寿志)

(2015年11月14日朝刊掲載)

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