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平和公園 塗装で美しく 広島市内業者ら奉仕

 「いいいろ塗装の日」の16日、日本塗装工業会県支部の西部地区が、広島市中区の平和記念公園で噴水の柵やベンチを塗り替える奉仕をした。

 市内の塗装会社10社から約20人が参加。原爆資料館前の噴水を囲む高さ約80センチの鉄製の柵に、茶色の塗料とさび止めを手際よく塗っていった。合わせて周辺の木製ベンチ16基と外灯2基も、17日までに仕上げる。

 県支部は1998年から毎年、11月16日の語呂合わせにちなんで県内で奉仕活動をしている。県支部普及委員長の濱本利寿さん(40)は「平和を象徴する公園。市民が長く使えるよう丁寧に作業したい」と話した。(和多正憲)

(2015年11月17日朝刊掲載)

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