島根原発緊急時 連絡体制見直し 中電が防災計画修正
15年11月19日
中国電力は18日、島根原子力発電所(松江市鹿島町)のトラブルに対応するための防災業務計画を修正したと発表した。緊急時の社内連絡体制を見直し、原発の復旧班と連絡を取り合う本社の部署を、技術班から統括班に変更した。
社内の訓練で、原子力災害以外でも対応する統括班を連絡先とした方がよいとの指摘を受け、変えた。このほか、原発敷地内で更新予定の非常用ガスタービン発電機を関連機材の配置図やリストから削除するなどした。中電はこの日、修正した計画を原子力規制委員会に提出した。
(2015年11月19日朝刊掲載)
社内の訓練で、原子力災害以外でも対応する統括班を連絡先とした方がよいとの指摘を受け、変えた。このほか、原発敷地内で更新予定の非常用ガスタービン発電機を関連機材の配置図やリストから削除するなどした。中電はこの日、修正した計画を原子力規制委員会に提出した。
(2015年11月19日朝刊掲載)