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安保法廃止を市民が訴え 山口で座り込み

 集団的自衛権を行使できるようにする安全保障関連法成立から2カ月がたった19日、山口市の市民会館前で同法の廃止を求める抗議活動があった。

 市民団体「戦争をさせない山口1000人委員会」などの呼び掛けに応じた市民たち約100人が参加。「憲法違反の戦争法は廃止。立憲主義をとりもどそう」などの横断幕を持って座り込み、通行人にアピールした。

 同委員会などは29日午後1時半から、山口市の県維新公園野外音楽堂で、同法に反対する若者グループ「SEALDs(シールズ) KANSAI」の大学生2人を招いて集会を開く。

(2015年11月21日朝刊掲載)

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