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大邱の医師らが市長親書手渡す 広島市長に

 広島市と姉妹都市提携を結んでいる韓国・大邱市の朴成珉(パク・ソンミン)・市医師会長たち8人が27日、広島市役所で松井一実市長に会い、両市の友好関係の継続を願う大邱市の権泳臻(クォン・ヨンジン)市長の親書を手渡した。

 朴会長は、権市長が5月に広島市を訪れた時の市民のもてなしに感激していたとし「両市の信頼関係が発展し、二つの国が仲良くなるきっかけになれば」と述べた。松井市長は「市民レベルの交流を深めたい。核兵器のない世界を願うヒロシマの心を伝えてほしい」と話した。

 大邱市医師会の一行は、29日にある広島市医師会との介護保険制度に関する意見交換会に出席するため、訪れた。

(2015年11月28日朝刊掲載)

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