特産品販売で平和に一役 広島市商高の「デパート」始まる
15年12月7日
市立広島商高(広島市東区)の生徒が各地の特産品を販売する「ピースデパート」が5日、同校で始まった。仕入れや接客の実習を兼ねた取り組みで、被爆70年を機に生徒が平和をテーマに企画した商品も並ぶ。6日まで。
6県の特産品を扱う計19ブースを出展。生徒は来場者に「おいしいですよ」と声を掛けて購入を勧めた。島根県のノドグロ加工品や、被災地支援のため仕入れた宮城県の銘菓などが人気を集めた。
生徒が考案した広島県産レモンの果汁入りバームクーへンも好評。3年久保健太郎さん(18)は「広島から平和の輪が広がってほしいとの願いを込めた」と喜んだ。
今年で9回目。収益は、市の平和事業などに寄付する。(水川恭輔)
(2015年12月5日朝刊掲載)
6県の特産品を扱う計19ブースを出展。生徒は来場者に「おいしいですよ」と声を掛けて購入を勧めた。島根県のノドグロ加工品や、被災地支援のため仕入れた宮城県の銘菓などが人気を集めた。
生徒が考案した広島県産レモンの果汁入りバームクーへンも好評。3年久保健太郎さん(18)は「広島から平和の輪が広がってほしいとの願いを込めた」と喜んだ。
今年で9回目。収益は、市の平和事業などに寄付する。(水川恭輔)
(2015年12月5日朝刊掲載)